無職何日目?
無職状態になってひとつ分かったこと。
朝から晩まで一日中自由で、しなければならない仕事もなく、対人関係に悩まされることもなく、さぞかしヒマだろうと思うでしょうが、これが一日がすぐに過ぎてしまう。
特に何をしてたってワケでもないのに、その日が簡単に終ってしまうので、恐ろしい。
今までもたまにそんな土日もあったけど、どうも違う。
今までやってた「仕事」というモノはこんな短時間でやってたのか、すごいことかも…
いや、そもそも大した仕事なんかしてなかったのか…
阿佐田哲也の新麻雀放浪記が寝床にあったので何気なく見てみた。
私は新聞を読まなかったし、テレビも見なかった。万年床の中で眼をさますと、そのままの姿勢で天井を眺めている。退屈が別に嫌でない。むしろ退屈中毒におちいりこんで、退屈していないと生きた心地がしないようですらあった。そうして一日横たわったままでいると、捌け口を失った血が逆流して頭のほうに噴き登ってくる。
「−いいよ。病人を抱えているよりましさ。お前は手もかからないし」
母親がそういった。そういうよりほかなかったろう。
私は四十歳だった。自分の年齢を思い出すたびに私は一人で笑った。四十年も生きながら何ひとつ恰好がついていないというのが面白い。
こんなことを考えているウチに自然と日が暮れていきます。
コメント
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次も決まってるし、なかなか楽しいじゃないですか。
しかし歳をとると確かに一日は短いですね。
一日一日地道に積み上げないと、あっという間に月日は過ぎて行くし。
また古い居酒屋でも行きましょう。
Comment by mott — 2005年6月22日(水曜日) @ 23時07分32秒